我々、圧接工事部は「長崎県内に専門工事業としては我社のみ」という使命感を持ち、『未来へ本気で継なぐ』をコンセプトに日々、品質及び技術力向上に努め、頑張っております。
鉄筋継手のシェア率70%以上を誇る、ガス圧接継手を主に、鉄筋継手全般の施工を行っております。
現在は、「九州が誇るガス圧接技術を基に鉄筋継手全般の伝承」、「鉄筋の総合継手工事業者としての役割」を果たすため日々、切磋琢磨しております。
また関連工事として、ボイドスラブ取り付け、フレア溶接や機械式定着板の製造・施工も長年の実績が御座います。
その他、ハウスメーカー様から依頼される家屋解体工事に関しても、長年の実績が御座います。
今後も、平木工業株式会社 圧接工事部は、建設業の進歩と発展に寄与して参ります。
鉄筋継手に関わる施工は、平木工業株式会社 圧接工事部になんなりとご用命ください。
圧接とは
由来はレール圧接に始まりますが、古くから建築・土木構造物における鉄筋の継ぎ手の一つとして、多く採用されており、日本国内では70%ほどのシェアを誇っております。
圧接は溶接の一種とされておりますが、溶着金属を溶かし込んで接合する溶接とは異なり、圧接は接合する母材鉄筋を溶かすことなく、加熱と加圧によってアセチレンガスと酸素を用いて原子結合させる固相接合という鉄筋継手工法です。
資格は(公社)日本鉄筋継手協会が行う、ガス圧接技能検定試験に合格した者に与えられます。
資格の種類は1種から4種まであります。
ガス圧接
全国の鉄筋継手のシェアが70%以上というとても信頼できるメジャーな鉄筋継手です。
溶接継手や機械式継手とは違うのは鉄筋自体の原子同士を組み合わせて、母材を溶かすことなく接合する固相接合だということと接合メカニズムが確立されているのが最大の長所です。
溶接継手
ガス圧接には加圧による鉄筋の縮みが生じるという欠点を回避してくれる特徴もあるのが溶接継手です。継手の品質は技量資格者の技量に左右されるという面も御座いましたが近年では技量資格者も業界の期待に応えるように技術力の向上に努めています。
機械式継手
近年では大型構造物の施工には工事期間の短縮、建設人材不足等を回避するためにプレキャストエ法等が採用されています。その場合にガス圧接でも溶接継手でも対応が難しい場合に多く使用されています。
フレア溶接
鉄筋と鉄板の接合、 鉄筋重ね継手の強度向上のため古くから多く採用されております。
DBヘッド(機械式定着版)
構造物の鉄筋には柱、梁に鉄筋を定められた寸法を飲み込ませる定着寸法がありますが、近年の耐震構造化による鉄筋の太径化、または鉄筋数量の増大等で鉄筋の空きを確保できない状況に対応すべく開発された工法です。
ボイドスラブ工法
鉄筋コンクリートの自体が重いという欠点を、強度を下げることなく重さを軽減し、かつ費用を少なくできるという長所を持っています。
熱間押抜法
特にJR様等の物件に採用されている鉄筋継手です。出来上がった圧接部のふくらみを押し抜き、圧接部内部の品質の良否を判別できる特盛りをもっています。
家屋解体
新しい建物を造るには建てる場所にある古い建物を解体する必要があります。住み慣れた家を解体するには悲しく思う気持ちもありますが未来へ向けたお客様の夢を形にする第一歩の工事が家屋解体工事になります。次のステップヘ進むために綺麗に解体除去して整地してお渡しいたします。
有資格者
手動ガス圧接技量資格者 16名
鉄筋継手部検査資格者 12名
継手管理技士 9名
熱間押抜技量資格者 5名
熱間押抜検査技量者 8名
圧接基幹技能者 10名
SG溶接継手工法 4名
JRJI溶接継手工法 3名
(2021年現在)
実績
長崎県庁新庁舎
長崎県警新庁舎
長崎県美術館
長崎みなとメディカルセンター
女神大橋
長崎県立総合体育館
長崎市民プール
これまで関わった建造物は、超高層ビル・民間マンション、学校、消防署、官庁施設、など多種多様。県内で有名な建造物も当社の圧接技術が活かされています。
あなたのやる気、応援します!!
平木工業株式会社 鉄筋圧接工事部では
「鉄筋圧接工」を募集しています。
〇見習い期間でも日当1万円保証
いろんな資格も取得可能
〇地元長崎へのUターンをお考えの方も!!
〇18才以上・学歴不問、各種保険完備
いろんな資格も取得可能
〇現在、訓練生は募集しておりません。
お問い合わせは
平木工業株式会社 圧接部 Tel.095-850-3500
圧接部加盟団体
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